From:秋山大介

「じゃ~、正月休みにできたら作ってみようか~?」

と、そんな軽い話からこの出来事は始まりました。とはいえ、ことの発端は「こんなに好きなら、自家製で作ってみようなか~と思うんだ」という妻の一言からでした。これ…何の話かというと「パン」の話です。

私の息子、大智(たいち)は、パンが好きで、けっこうな頻度で異常なほど、パンを食べます(^_^;)それを見た妻が、身体のことを考えたら、できるけ自家製にしたほうが良いかな?というたわいもない話から始まりました。

私もつい「あ~、そういえばパン屋さんで、アンパンマンの顔をしたパンが売ってたりするから、それ作ったら大智喜びそうだね^^」と言ってしまい…「じゃ~、作ってよ(# ゚Д゚)」となって、妻子が帰省して一人で過ごす正月休みに、私は「パン作り」をすることになりました。

しかも「人生初」の…その結果がこちらです。

ちなみに、ここに到達するでには、
このような過程がありました。

【1回目】

【2回目】

【3回目】

【4回目】

そして、あのアンパンマンに。

大智がものすごく喜んでくれたのも嬉しかったのですが、私は、このパン作りの過程で非常に良い学びがありました。それが「See Do Getの原則」です。

これは、あまり知られていない原則なのですが、あの『7つの習慣』の一部に入っているものです。ただ、これは通常では気が付けないので、私もロイスから教えてもらいました。

カンタンに言うと、この原則は、

See=どのような思考=パラダム

Do=パラダイムに基づいた行動

Get=パラダイムからくる行動によって得られる結果

というものです。もう少し具体的に言うと、、、もし、あなたが望む結果を得られていないなら、それは結果の大元である「パラダイムが違っている」ということです。

反対に言えば、「パラダイムが正しければ、望む結果を得られる」ということです。これを、まさに私はこのパン作りを通じて学びました。

まず、1回目の出来栄え…人生初なので、とにかくレシピの分量通り材料を混ぜ、焼き上げました。せっかくなので、この写真を妻に送ったところ、「パンは、こね方が重要みたいだよ」とメッセージがあり、それをふまえて、2回目に挑みました。

今度は、こね方が足りないと思い、必死にこねました。ですが、、、結果は、あの有様。実はこれ、わざと平ら広げたのではなく、この状態にしかならず、これになってしまいました。

完全に失敗です。。。そこで、私はもう一度レシピを見ました。そのときです、私は、家庭科の授業を急に思い出し、「液体と粉ものの計り方は違う」という「パラダイム」が、私に入りました。そうなのです。私は、強力粉の分量を過去2回間違えていたのです。

そして、3回目。強力粉の分量が「正しいパラダイム」になると、一気に結果が変わりました。次は、PDCAの「C」の番です。私は、なぜふっくらしないかを考え、もう一度、妻からの「こね方」を思い返しました。

すると、4回目。あのようにパンの見た目になりました。(ちなみに、3回目までは表面にツヤ出しをしていません。4回目からは、アンパンマンに備えてツヤ出しをしました。)

これで、上手くいきました。いよいよアンパンマンが作れると思い、5回目の挑戦です。大智の歯のことを考えて、チョコを与えない方針なので、アンパンマンの顔は「海苔」を切って作りました。

焼き上がりまでドキドキでしたが、私は

「正しいパラダイムに塗り替えた」ことで、
「正しい行動(調理法)を取る」ことができ、
「望む結果(アンパンマン)」を作ることができました

ちょうど帰省先から帰ってくる時間に合わせて焼いていたので、家に帰ってきた大智も・・・

「わ~、アンパンマン!」

と手を挙げて喜んでくれて、一緒に、そのアンパンマンパンを食べることができました。ほんと、そのままの話ですが、これは、典型的な「See Do Getの原則」だったように思います。

同時に「正しいパラダイムが入っていないと、自分が望まない結果しか得られない」

ということの典型だったのはないでしょうか?でも、いつも難しいのが、「何が正しいパラダイムなのか?」ですよね。。。(汗)そして、「自分のパラダイムが違っていることに気がつける謙虚さ・素直さ・中庸さ」ですよね。ほんと、私も日々修行です。

もし、あなたも私のようにパラダイムが違って、望む結果が得られず、パラダイムを変えたら、望む結果を得られる経験があるかたは、ぜひ、共有していただきたいです(汗)

これが情報共有できると、相互に良い学びになりますので^^ぜひ、そのような方がいれば、コメント欄に書いて頂けると、とても嬉しいです!

ー秋山大介