From:秋山大介
「効率」と「非効率」
これは、なぜこの1~2年、私の周りで取り上げられるテーマです。いや、テーマではないですかね。どちらかと言うと、「秋山さんのやり方は非効率なので、答えを教えてください!」「過程はいらないので、結果だけ教えてください!」「それって、非効率ではないですか?」という言葉をいただく機会が増えたというほうが正確かもしれません。
いずれにしても、「効率」と「非効率」は、私の中で、自問自答したり、考えたりする良い題材でした。そんな中、ふと思ったことがあります。
私を「効率的だと評価してくださる方」「非効率的だと評価してくださる方」この違いは一体何なんだろう…と。そして、その答えを探そうと再び自問自答をしたり、考えたりしました。
すると、ここに一つキーワードが出てきました。それが「仮説の精度」または「仮説の有無」でした。これは、私にとって大きな発見でした!「そっか!!!」と自分で納得してしまいました。
そこで、その違いについて、音声で収録してみました。
ぜひ、こちらをお聞きください、、、、
いかがでしょうか?
自分でいうのも何ですが、原則に近い話かもしれません。なぜなら、これは『7つの習慣』で言う「終わりを描くことから考える」の話と近いのですから。
ある意味、仮説とは、その物事の「終わりを描く」ようなものでしょう。その終わりの描き方の精度が、最終的に行動を変え、得られる結果を変えると思われます。
だから、まとめるとこうなります。
◯「効率的だと評価してくださる方」=精度の高い仮説を持っている
◯「非効率的だと評価してくださる方」=仮説の精度が低い、もしくは仮説がない
ちなみに、これですが発展して
「PDCAを回せる人」
「PDCAを最短ルールで回せる人」
この違いも、ここにあると感じました。
私の周囲を見る限り、大きな成果を上げている方々は、精度の高い仮説を持っているから、精度の高いPDCAを回すことができ、結果を得られる。
反対に、一般的な成果を上げている方々は、仮説の精度が低いか、ないので、上手くPDCAを回せないか、Dだけをひたすらやることになる。という違いがあるのではないでしょうか?もしくは、精度の高い仮説を持っていると、CAの段階で、すぐに次の仮説に取り掛かれる。
精度の低い仮説か、もしくは仮説がないと、CAが、なかなかできない。という違いがあるのではないでしょうか?ちなみに、これは私も今、様々なビジネスパートナーがいるので、上手くPDCAを回していけるパートナーと、上手く回せないパートナーとの違いで実感しました。
取り留めのない話になりましたが、私の中では、これに気がついたことは大きな出来事でした。ぜひ、あなたの何かのお役に立てればと思います。
ー秋山大介