From:秋山大介
今日の話は、イマイチな話かもしれません(汗)
とはいえ、私はめちゃめちゃ勉強になりました。だからこそ、あなたに、この話を共有したいと思っています。
つまり、一部の人にとっては、「ふ~ん」で終わりますが、意識の高いあなたであれば、「えっ!?」となるのではないかと思います。
根本をたどると、この話は、「なぜ、美容業界は米国発なのか?」という話かもしれません。。。
唐突ですが、私の10年以上前の話ですが、
「君は、思考が狭い。」
「君は、あり方がおかいしい。」
「君は、年下に慕われない。」
「だから。。。君は、、、」
ということを、何度も言われる時期がありました。
今思うと、これってけっこう厳しい言葉ですね(汗)ある意味、否定が多すぎます。ですが、私はこのような環境で一時期仕事をしていました。
で。。。そのような言葉を頂く中で、こんなことがありました。
「君、未だに髪を切りに宇都宮に行っているんでしょ?
それだよ、それ。いけないのは。そういうこだわりがいけなんだよ。
新しいものを見てみようとしなきゃ。そのマインドがいけないな。」
と。
これも、こうやって文字にすると、けっこう厳しいですね(汗)まーひとまず、その話はおいておいて、なのですが、そうなんです。私は、17歳のときから美容師さんが変わっていません。ずっと、同じです。
なぜ、同じか?それは端的に言えば「腕がいいから=私に合っているから」です。腕がいいの基準は、私のなかでは私に合っているか?です。流行よりも、私の髪質をみて合わせてくれるかです。
だから、私の髪の毛を熟知しているこの美容師さんにいつもお願いしています。
あっ、ちなみに、、、その美容師さんは、私にこの◯の切り方を教えてくれた方です。
それで、重要なのは、ここからです。この美容師さんは、アメリカで勉強していたというのは小耳に挟んだことはあるのですが、実際、どこで何をしていたかは知りませんでした。
それが最近、、、私がアメリカの会社と仕事をすることになり、「あっ、◯◯さん、以前アメリカで修行されていたのですよね?どうなんですが、あちらの方って?」みたいな話をするようになりました。
そうしたら、色々と真実が。ここに書けないことが多く、それが最高に面白い話なのですが、それは下世話なので控えることにして・・・どうやら、その美容師さんはハリウッドで修行していたそうです。これには驚きました。
そして、帰国後は「六本木」の美容室で、更に修行をつんでいたそうです。六本木って、美容室あったのですね。あの夜の街のイメージしかなかったので、気が付きませんでした。
ただ、そこはさすが六本木。超がつく多国籍で、日本人は、ほんの一部だったようです。だから、そこで一番気をつけなければならなかったのは「シャンプー」だと聞きました。
なぜ、シャンプーかというと、私も息子の大智のシャンプーをよくしますが、日本人の髪質と、外国人の髪質は全く違うので、日本人の洗い方はしてはいけないそうです。
しかも、白人、黒人、ハーフなどで違うので、本当に、その人の髪質をみないと、上手く洗えないようです。
日本人は、髪質にコシがあるので、髪の毛と地肌をゴシゴシして良いですが、外国人は、猫のような髪質の人もたくさんいるので、日本人の感覚で洗うと、絡まってしまうそうです。
と、この話も興味深いのですが、より興味深いのが、ちょうど昨日聞いた話です。
それが、日本人は「黒髪→白髪」に年齢とともに変わりますが、アメリカ人は「茶色→金髪→茶色」に変化するという話でした。
だから、例えば、あのデーブ・スペクターは、まさに、このような道を進むそうです。それで、私はトランプ大統領の髪の毛の色が、以前から気になっていました。「レモン牛乳みたいな色だな…」と。
実は、あれ「ブリーチ」している可能性が高いようです。そして、色を入れている。トランプ大統領もおそらく、「茶色→金髪→茶色」のタイプのようで、今は、ブリーチをして、金髪に近づけている可能性が高いと、その美容師さんは言っていました。そんなこともあり、アメリカは「カラー文化」に長けているようです。
日本人は、単民族なので、それほどカラーに種類は必要ありませんが、アメリカは、様々な人種が混ざっているので、とてつもなく多くのカラーが必要なようです。
だから、美容業界は、アメリカが発祥の地となるようです。反対に、日本人は単民族の影響か水墨画に代表されるように、「白と黒のグラデーション」だけで表現できてしまいます。
また、それとは反対にアメリカでは、様々な色が使われます。これは予測の範囲ですが、この違いが、色使いの文化やワビサビの文化の違いを生んでいるのかもしれません。
ということで、直球でこれだ!という話ではないのですが、この美容の過程を聞くと、あなたにも思いたることや発見があるのではないでしょうか?
私もまだ、上手く表現できないのですが、このように、何か感じるものがありました。ぜひ、あなたのご参考になれば幸いです。では、また!
ー秋山大介