From:秋山大介
改修が完了です!
と、言いたかったのですが、よく考えたら、まだ細かいところが残っているので、完了ではありませんでした(汗)でも・・・この数日間をかけて、私の家業の会社の事務所を改修していました。
ちなみに、改修前の事務所の中は、こんな感じでした。
↓
ま~、普通の事務所って感じですよね。可はないけど、不可は…あるかな?…とにかく微妙なところです。基本的に、私の方針や、創業者である父の方針で、この会社は
「お金を生まないところには資金投入しない」
というがの当然でした。だから、事務所は「効率重視」で見た目は全く気にしなかったのです。
でも・・・私たちと同じように下請け業者をしているある企業の社屋にいったとき、、、私のパラダイムは一気に変わりました。その社屋は、単刀直入に言って
「おっしゃれ~、かっこいい!」
という感じでした。ただ、私はあまりそこに価値観がないので、はじめは、そう思っただけで、それで終わっていたのです。しかし、そこにいる時間が数時間経過し、ふと思ったのです。同じ下請け業者でも、
「この会社とウチの会社を同時に受けたら、どちらを選択するだろう?」
と。。。その瞬間、私は決意しました。ソッコー、まずは一番動かすのが難しい母に電話を入れ、「このままではダメだ!改修しよう!」と。
そうしたところ、普段は、私のアイデアを素直に受け入れない代表取締役でもある母は、「そうね、、、それはそう思う。◯◯さんにも聞いてみて。」と、すんなりいきました。そのあとは、トントン拍子で話が進み、今に至りました。
その結果がこちらです。
はい、こんな仕上がりになりました。まだ、オフィス家具が入りきっていないので、完了ではありませんが、あとは家具だけになりました。このように、事務所は大きく生まれ変わりました。
ただ、ここでポイントがあります。私は、単に「おっしゃれ~、かっこいい!」にしたかったわけではないということです。したかったのは、、、
「採用力を上げること」
です。弊社の技術者の特性を診断したころ、「道具・機械作業」が好きという特性がでました。それをコンサルタントの方から、「例えば、採用のページに道具とか掲載するも良いかもしれませんね」と言われたことが、ずっと頭に残っていました。
そして、あのかっこいい会社を訪問したときこう思ったのです。
「あれっ?うちの会社。。。内装業なのに、内装屋っぽくないぞ!(汗)」
と。
また、、、
「これではダメだ!面接にきた人がワクワクしない!
というより…本当に内装屋?と疑問に持たれてしまう…(汗)」
と考え、改修をしました。それと同時に「道具ゾーン」を作り、興味をひくディスプレイを用意しました。
本当は、モニターを設置して、動画を流そうかと思ったのですが…ちと、それはうるさすぎかな…と思い控えていますが、もしかすると、そのうちやるかもしれません(笑)
さて、これが本当に採用力のアップになるかは、これから検証します。ただ、この改修に来月から入社する新入社員も関わったので、いわゆるエンゲージメントを高めるには良い機会でした。いや「愛着」といったほうがよいですかね~
いずれにしても、その部分だけでも、社員に効果があったのであれば、それも一つの大きな成果でしょう。ちっぽけな会社の事務所なので、参考になるか分かりませんが、ご参考までに公開させていただきました^^
ー秋山大介